青色申告会について
青色申告会は、昭和25年の青色申告制度の施行と同時に青色申告をしている個人事業者を中心に自主的に組織された納税者団体です。
結成から今日に至るまで、青色申告の普及を通じ、正しい申告・納税を進め、公平な税制の創設、社会保障制度の改善を要望し、税制改正史上数々の成果をあげてきました。
青色申告会は全国各地に組織され会員数は100万人に達し、会員の中から選ばれた役員を中心に自主的・民主的に運営され、税務関係機関からも信頼されています。
各会は事務局を設置し、記帳や決算のサポートを中心とした様々な活動を通じて、会員の皆様の事業を側面からサポートしています。
主な税制改正の歴史
青色申告会は個人事業者の立場から様々な税制改正を要望し、実現してきました。
昭和27年 | 専従者控除制度の創設 |
昭和47年 | 青色申告控除10万円創設 |
昭和49年 | みなし法人課税制度創設(事業主報酬) |
昭和60年 | 個人事業税の事業主控除240万円に引上げ |
昭和63年 | 固定資産税・都市計画税軽減措置適用開始(23区) |
平成5年 | 青色申告特別控除35万円適用開始 |
平成10年 | 青色申告特別控除35万円が45万円に引上げ |
平成11年 | 個人事業税の事業主控除290万円に引上げ |
平成12年 | 青色申告特別控除45万円が55万円に引上げ |
平成16年 | 青色申告特別控除55万円が65万円に引上げ |
平成30年 | 個人事業者の事業承継税制の創設 |